数字と漢字の対応、大和言葉、あるいは和語と呼ばれる昔ながらの数え方を表にしたものです。
「ひい、ふう、みい…」と数えることは現代ではあまりありませんが、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」という数え方はよく使われます。
この数え方を覚えておくと、一人=ひとり、二重=ふたえ、三度=みたび、といった読み方の理解もスムーズです。
数字に対応する漢字と、その数え方をそれぞれ面ファスナーで貼り付けていくので、漢字の勉強にもなります。
ひとつ、ふたつの数え方があいまいな子に漢字を教えるのは早い、と思われるかもしれませんが、電車好きの子がひらがなも読めないのに駅名の漢字は読める、ということはよくあります。
必ずしも学校で習う順番どおりでなくても、覚えやすいもの、興味のあるものからどんどん読ませることで、認識できるものが増え、学びの幅も広がっていくことと思います。
同時に日にちの読み方も日常生活でよく使われるので覚えておくとよいでしょう。
面ファスナーを使った教材の作り方はこちらで解説しています。
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