漢字の読みの学習です。
生き物の漢字を集めてみました。
読みの部分を漢字の隣に貼り付けていきます。
なじみのある生き物ですし、これぐらいは読めたほうがいいのでは、というものを選んでみました。
ところが、です。
ここにある
猫、牛、馬、豚、羊、猿、熊、鹿、象、鳥、亀、蛙
のうち、
猫、豚、猿、熊、鹿、亀、蛙
は小学校では習わない漢字でした。
ではいつ習うのかといえば、
猫、豚、猿、熊、鹿、亀は中学校、蛙は常用漢字ではないので義務教育では習わないのだそうです。
いやあ、知りませんでした。
まあ、せっかく作ったのでこれはこのままにしておきます。
次バージョンは代わりに「虎」でも入れておこうかと思います。
ところでこの教材には、まったく読みがわからない、見当もつかない、というときのために、ヒントとしてイラストを添えています。
ただ、常にイラストが見えていると、今度は漢字を見ずに読みを貼り付けてしまうので、イラストはわからないときだけ確認するよう、厚紙でトビラをつけました。
最初からトビラを開けてしまうお子さんには、そばについて理解度を確かめながら、頃合いをみて大人がヒントを見せてあげるとよいと思います。
面ファスナーを使った漢字教材は、生き物に限らず、駅名だったり県名だったり食べ物だったり、さまざまなバリエーションが考えられます。
お子さんの興味のあるものから始めると学習効果が高まるかもしれません。
面ファスナーを使った教材の作り方はこちらで解説しています。
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